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7月, 2019の投稿を表示しています

ティランジア・キアネア(チランドシア・キアネア)斑入り

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台風も無事に過ぎ去り夏本番。 蝉の鳴き声で体感温度がぐんぐん上がっていく。 梅干しと水をお供に今日も元気にサウナ部屋で過ごす。 ティランジア・キアネア(チランドシア・キアネア) Tillandsia cyanea  ブロメリア科 ティランジア属 Bromeliaceae Tillandsia 分布 エクアドル 和名 ハナアナナス ティランジアの仲間と知った時は少し驚いた。 7月21日に花が咲いていた。 とても目を引く艶やかな見た目でほんのり甘い香りがする 。 ピンク色の大きな花序に紫色の花弁が下から順番に咲いていく。 花が咲き終わると子株がでてくる。 キアネアは一つの株に一度しか花を咲かせないそう。 ということはこの親株は役目を終えるのかな。 子株を切り離したらどうなるのだろう。 このまま子株を付けた状態で増やしていくか、切り離して個体数を増やすか悩むところ。 とりあえず、すべて咲き終わるまでは花の美しさくを楽しもう。

ミセバヤと大切なあなた

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夏が来た。 空ってこんなに青かったのね。 根暗で、夏より冬が好きで、まぶしい太陽より暗くて重厚な曇天のほうが好きだけれど、 この青空も気持ちいいな。 そんなことより植物にとって大切な光エネルギー。 今日は光合成日和であろう。 しかしこんなにも急な晴天では植物もびっくりするのでは?どうでしょう。 特に直射日光が苦手な多肉には遮光ネットをかけておこうかな。 でも長かった梅雨のおかげで日照不足となり徒長している多肉も多いから陽光を遮りたくない気持ちもある。 そんな葛藤を抱えて30分おきにベランダを覗く平和な1日。 ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属(セダム属) Hylotelephium sieboldii Sedum sieboldii 和名 ミセバヤ またの名を玉緒(たまのを) 原産地 香川県小豆島 古典園芸植物の一つ。 耐寒性も耐暑性もあり育てやすい植物。 園芸用として多く栽培されているけれど、自生するミセバヤは環境省レッドデータブックで絶滅危惧IB類に位置づけられている。 ちなみに絶滅危惧IB類とは「 IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの 」ということらしい。 和名であるミセバヤの由来が素敵。 この植物を奥山で見つけた吉野山の法師が、和歌の師である冷泉為久(れいぜいためひさ)へ「君に見せばや」と歌を添えて贈ったことが由来だそう。 「君に見せばや」は「あなたに見せたい」というような意味でしょうね。 さらに花言葉も素敵で「大切なあなた」や「つつましさ」とある。 ミセバヤには変種や近縁種がいくつかあるが、日本産種が多い。 いつか自生しているミセバヤを見てみたいなぁ。

グラプトペタルム属 ヒメシュウレイ

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梅雨明けが近いか、急に気温が上がってきた。 気温31℃ 湿度55% 苦手な夏がやってくる。 ベンケイソウ科グラプトペタルム属メンドザエ Graptopetalum mendozae 和名 姫秀麗(ヒメシュウレイ) 原産地 メキシコ 管理目安 夏型 葉がとても小さくグラプトペタルム属の中で最小の種だそう。 和名のヒメシュウレイ、漢字では「姫秋麗」と「姫秀麗」どちらが正しいのだろう。 よくわからなかった。 わさわさ生い茂っているので植え替え。 葉が非常に取れやすい。 ちょっと触っただけでポロポロ。 おかげで葉挿しがたくさんできた。 最近家にゴキブリがでた。 みんなの嫌われ者。 もちろん私も苦手。 ただ、ゴキブリより苦手な生き物がいる。 それはナナフシ。 関東で見かけた記憶は少ないが、地元である徳之島では頻繁に遭遇していた。 細い枝に成りすましておきながら、急にブワッと羽を広げて飛んでくるのなんて卑怯だと思う。 ゴキブリを見てナナフシを思い出していた。 とりあえず掃除しよう。

アデニウム・オベスム・カーネーションの実生記録①

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初めての実生から1か月。 再度チャレンジ。 前回の反省を少しだけ活かし、水やり方法を変えてみた。 腰水で給水したら水を捨て、土の表面が乾きそうになったらまた腰水で給水。 🌱種子の前処理🌱特になし 🌱発芽用の培養土🌱市販のサボテン・多肉植物用の土、表面に薄く川砂 🌱実生に使った鉢🌱市販の種子トレイ(サカタのタネ底面給水トレー) 🌱培養土の消毒🌱なし 🌱水やり🌱底面給水・水道水 🌵2019年6月12日🌵 気温19℃ 種まき アデニウム・オベスム・カーネーション 11 粒 サカタのタネセルボックスに多肉植物用の土を入れ表面に川砂を敷く。 サカタのタネ底面給水トレーへ。 水をトレーに注ぎ入れ(土の高さの3分の1ほどまで)、種を土の上に置く。 蓋をして湿度を保つ。 🌵2019年6月16日🌵 播種から4日目 気温30℃ 11粒中1つの発芽を確認 🌵2019年6月18日🌵 播種から6日目 気温26℃ 11粒中3つの発芽を確認 🌵2019年6月24日🌵 播種から12日目 11粒中11つの発芽を確認 発芽率100% 今回は順調。 5月の播種よりも気温が高く発芽しやすい環境だったかな。 🌵2019年6月26日🌵 播種から14日目 蓋を開け日に当て始める。 🌵2019年6月28日🌵 播種から16日目 これは??? どうしちゃったんだろう。 🌵2019年7月21日🌵 播種から39日目 来週には梅雨明けして暑くなりそうなので、まだ涼しいうちに植え替えを実行。 発芽率100%だったけれど、この日まで2株ダメになってしまって9株になった。 他の植物と同じように外で日に当て育てている。 この日は第25回参議院議員通常選挙の投票へ行く。

セネシオ属 紫蛮刀(シバントウ)

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暑い。 今年は梅雨寒が長かったから、7月がこんなに蒸し暑いことを忘れていた。 気温29.7℃ 湿度66% これは多肉植物を置いてある場所の気温。 普段私が過ごしているパソコンの置いてある部屋は31.3℃ある。 吹き出す汗が体内の老廃物を排出していると信じているから居心地は意外と悪くない。 昨晩飲みすぎたアルコールも汗と共にきれいさっぱり排出された。 キク科セネシオ属 クラッシッシムス Senecio crassissimus 和名 紫蛮刀(シバントウ)またはクラシハマタ 原産地 マダガスカル 管理目安 春秋型 葉の付け根と周りが紫色でとても美しくお上品。 senex「老人」という意味のラテン語が由来のSenecio。 セネシオ属に属している植物をいくつか育てているが、同じ属と思えないほど見た目が違う。 スタペリフォルミス↑ グリーンネックレス系もセネシオ属。 属の移動が顕著だと本に書いてあったから、これから違う属に移動する植物があるかもしれない。 要注目である。 植物と何の関係もない独り言。 本日行われていた某有名芸能人の謝罪記者会見をブログを書く傍ら聞いていた。 芸能界やテレビに特別詳しくもないし興味もさほどない。 しかし今回の騒動はネットニュースを非常に騒がせていたし、あまりにも有名な芸能人なので、事の成り行きを見守っていた。 確か昨日までは会見の予定はないとの報道だった。 そして本日の記者会見。 正直耳を疑った。 会見で語られた言葉を真実と前提して。 お二人が所属していた芸能事務所社長の脅しともとれる言葉。 何が目的かはわからない。 大きな組織なりに守らなければいけないものはあるのだろうと想像する。 だけれども、それで守れたものはあるのだろうか。 なんだかとても悲しい気持ちになった。 昔、その社長が出演しているDVDを楽しく観ていたから余計に。 でもパワーアップするのってこういう時な気もする。 きっと、謝罪会見を開いたお二人も、巨大芸能事務所も、このような騒動をきっかけにより良い方向へ進んでいくのだと思う。 そう前向きに捉えよう。

夕映え(ユウバエ)と冬型種の栽培管理

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今日は梅雨の晴れ間で青空がきれい。 雨天や曇天続きだったから空が青いと安心する。 気温26.3℃ 湿度73% 湿度も高いけど気温が上がったのはサボテンたちには嬉しいかな。 反対に冬型の植物は休眠に入っていくからこちらは気をつけなきゃ。 7月1日に道の駅で購入した多肉。 夕映え(ユウバエ)  英名 'Kiwi-onium'(キウイニウム) ベンケイソウ科アエオニウム属 Aeonium decorum f. variegata 'Kiwi-onium' 原産 カナリア諸島 管理目安 冬型 夕映えは暑い日本の夏が苦手な冬型種。 といっても寒さに強いわけではないので冬は室内管理がよさそう。 5℃~20℃が生育適温とのこと。 自分なりに栽培管理の方法をまとめてみた。 生長する春秋の管理 屋外で十分に日に当てる。 水やりは週に1回程度、鉢底から流れ出るくらいたっぷり与える。 冬の管理 室内の日のよく当たる場所に置く。 水やりは春秋よりは控えめに。 休眠する夏の管理 雨に当てない。 風通しの良い半日陰に置く。 水やりは1か月に1回程度、軽く土を湿らせるくらい与える。 ということで夕映えは水やりを控えよう。 最低気温が20℃を下回ってきた頃に水やりを再開しようと思う。 夕映えがこの夏を無事に越せるかは私にかかっている。 のんびりチョコを食べている場合じゃない。 ベランダの片付けをしてより良い場所を確保しなくては。 ごちそうさまでした。

幸せな1日

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なかなか明けない梅雨。 7月半ばとは思えないほどの冷たい風が吹いている。 気温21.3℃湿度87% 昨年の今頃の気温は最高気温が 34.6℃ 最低気温 24.8℃ となっている。 今年はなんて過ごしやすいのかしら。 でも多肉にとってはこの多湿&日照不足は大問題。 いや、多肉だけではない。 野菜も日照不足が影響して価格高騰が心配されている。 人間も日照時間が短いとビタミンⅮやセロトニンが不足すると聞いたことがある。 最近のやる気のなさはこの短い日照時間のせいかな。 セロトニンが不足しているんだ。 そうに違いない。 生まれ持った怠け者気質は関係ないんだ。 そんな怠け者、素敵な場所へ行ってきた。 そしてたくさん買ってきた。 あぁ幸せ💗 こうして植物を愛でている時間がなんとも幸せ。 幸せ過ぎて、トイレットペーパーがきれているのを忘れて用を足してしまった絶望感なんてどこかへ吹き飛んでしまいそう。

ぐうたらな1日とハオルチア

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昨日から一転してじっとり暑い今日。 室内の気温27℃ 湿度72% 暑くて脳みそ完全停止。 15時まで寝た。 目が覚めたら15時13分だった。 たまにこんな日がないとモチベーションを保てない。 あぁこんな時間まで寝てしまった。 なんてダメ人間なんだ。 明日から頑張ろう。 と自己嫌悪によりお尻に火をつける。 どこかのホームセンターの隅っこで購入した多肉。 50%OFFのシールが貼られ、「ハオルチア」としか書かれていないラベルの鉢物をなぜ購入したのか。 理由はよく覚えていない。 覚えているのは、その日は雨が降っていて、自分の心が義侠心に満ち溢れていたということ。 購入当初↓

神刀(シントウ・ジントウ?)

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梅雨真っ只中の今日も気温は低め。 湿度は高め。 室内の気温22.5℃ 湿度66% そんな今日も多肉植物全書を読み漁る。 今日の多肉 神刀(シントウ・ジントウ?) ベンケイソウ科クラッスラ属 Crassula perfoliata var.falcata 南アフリカ原産 管理目安 夏型 属名は「厚い」という意味のラテン語に由来するらしい。 確かにクラッスラ属の葉は厚いものが多い気がする。 「神刀」という園芸名は刀型の葉が名の由来らしいけど、モロッコインゲンにしか見えない。 今お腹すいてるからかな。 晩御飯の支度をしよう。

桜吹雪と良書

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今日は久しぶりに太陽を見た。 僅かな陽光だけど、ベランダの植物も嬉しそう。 室内の気温22℃ 湿度61% 人間は非常に過ごしやすい。 ずっと欲しかった本を手に入れた。 昨日注文して今日届いた。 Amazonおそるべし。 これで気になっていた多肉を片っ端から調べていこうと思う。 まずは桜吹雪というラベルで売られていたこの植物。 桜吹雪 スベリヒユ科 アナカンプセロス科アナカンプセロス属 Anacampseros rufescens f.variegata ここで、早速気付かされる。 アナカンプセロス属は、今はスベリヒユ科ではなくアナカンプセロス科に移動している ということに。 アナカンプセロス科は2010年に新設された科で、アナカンプセロス属、グラハミア属、 タリノプシス属の3属はスベリヒユ科からアナカンプセロス科にお引越ししたらしい。 無学なのでこうした良書で知見を広げられることに感謝。 ちなみにアナカンプセロス、 「属名はギリシャ語の『愛を取り戻す』という意味のギリシャ語に由来する。」 出典元 多肉植物全書 だそうで。 引きこもりの、潤いのない心に染みた。 多肉に限らず植物の世界は非常に魅力的。 日々新たな発見がされているし、新たな交配種が生みだされている。 最新の情報に常に関心を持って勉強していくのが 面倒臭い 面白い。 この本は入手出来て本当に良かったと思う。 でも明日は外に出かけよう。

初めての実生 アデニウム編②~植え替え~

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7月上旬にしては涼しい。 そしてもう1週間以上お日様を見ていない。 今日も曇り。 室内の気温21.9℃ 湿度75% 今年の5月12日に播種したアデニウムを植え替えることにした。 播種から57日目のアラビカム・ダイアモンドキング。 鉢から根を取り出す。 プラ鉢へ。 同じく播種から57日目のオベスム・Artiysounggord。 用土は市販のさし芽・種まき用の土。 植え替えた鉢は外寸8.2cmのプラスチック鉢。 プラ鉢 G-30 8cm 10個セット 価格:507円(税込、送料別) (2019/7/8時点) 黒のプラ鉢って近くのホームセンターに売っていないのでこちらで大量購入。 一回り大きい外寸10.3cmの鉢。 プラ鉢 G-35 10cm 10個セット 価格:680円(税込、送料別) (2019/7/8時点) こちらは深さがあるので根が深く伸びるタイプの植え替えにと思って購入。 ミニ蘭鉢 プラ鉢 3号 10個 価格:496円(税込、送料別) (2019/7/8時点) そして、こんなの探してた!と勇みポチしたのがカラーラベル。 カラーラベル 50枚入り 6cm 色を指定/ネコポス便可 価格:151円(税込、送料別) (2019/7/8時点) これでなかなか覚えられなかった多肉の生育型が一目でわかるように管理できる。 ただ、これ50枚も入ってるかな? と思ったらくっついてた。 弓なりに曲げると簡単に剥がれたので問題なし。 ちなみに桃色は思ったより明るい色だった。 大きくなりますように。